ニキシー管電源電圧の確認と調整方法

GPS付ニキシー管時計における、ニキシー管電圧の確認と調整方法の説明です。
基本的に約170Vに調整されていますので、再調整の必要はありません。
輝度の調整や、ニキシー管延命のために電圧を下げたい場合の参考にして下さい。
高圧電圧の測定はケースから時計本体を取り出す必要がありますので、十分に気をつけて作業下さい。
(基板Ver.によっては、ケースに入れたまま電圧調整できるものがあります)

制御基板です。
説明のために、2段目のニキシー管実装基板は外してあります。
実際の作業は、ニキシー管実装基板を外さないでも可能です。

ニキシー管電圧は、J5端子の0V-HV間で測定します。
電圧調整は半固定抵抗VR1で行います。

基板Ver.によっては、DCジャックの横(VR1のそば)にJ5端子があります。

J4端子は制御電圧5Vの測定端子です。

尚、半固定抵抗VR2はLCD(液晶表示器)のコントラスト調整用です。

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